今月は、徳島市内の5つの札所を巡る「五箇所まいり」を紹介しています。 5つの札所のうち4ヶ寺が集中する徳島市国府町は、はるか昔から徳島の中心だった土地で、様々な伝説が今も残っています。四国に上陸した源義経が一息ついたと言われる気延山や、馬に水を飲ませた舌洗池もあります。 五ヶ所まいり、4つ目のお寺は、徳島市国府町の十六番札所・観音寺です。境内のお地蔵様は、洪水で水に浸からないように高い台の上に載った「高地蔵」です。