「高知といえば鰹」そう思われがちですが、県東部ではかつて鮪漁が盛んで、 ここ安芸郡奈半利町も鮪漁で非常に賑わった町でした。 国道沿いに建つホテルなはりは、お遍路さんもよく利用するという小さなホテル。 鰹のタタキとともに鮪料理が名物となっています。 そのホテルなはりの駐車場に、すげ笠に金剛杖というお遍路姿の大きな鮪がいるそうです。
27番神峰寺から28番大日寺までは、国道を離れ海岸沿いのサイクリングロードを多くのお遍路さんが歩いています。 その途中、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の西分駅のほど近く、高架の下にあるのが12年続く萩森さんの善根宿です。 お遍路さんの利用する宿泊施設といえば、ホテル、旅館、民宿、ゲストハウス、宿坊、あるいはテントで野宿など、様々な施設がありますが、なぜ善根宿の運営をするようになったのか、萩森さんにおききしました。
清滝寺という名前は、その昔弘法大師が杖で地面をつくと、清水が湧き出て 滝になったという伝説に由来するそうです。 その湧き出た水は麓の田や畑を潤し、和紙の原料のミツマタをさらすことに使われ、 清滝寺のある土佐市は高知県の紙処として発展しました。
高知の特産品の一つ、「土佐和紙」の魅力を、cocoro*kurumuの田原あけみさんに 伺いました。