香南市赤岡町に、遍路道と交わるかたちで塩の道があります。
かつては山間部まで塩や物資を運搬していたことから塩の道と呼ばれています。
交通の発達などにより近年まで忘れられた存在だった塩の道ですが、丁石(道標)を発見した地元有志の尽力により、
日本の歩きたくなる道500選に選ばれるなど、地元の大切な文化遺産になっています。
弘法大師ゆかりの場所なども残る塩の道、保存会の公文さんが出会った不思議なご縁のエピソードなどを交えてお送りします。