徳島市の「あづり越え」は、13番札所から18番札所へ直接向かう峠越えの遍路道です。1185年、源義経の軍勢が屋島に向かう際、越えるのに苦労した事から、阿波弁で「難儀する」という意味の「あづる」にちなんで名づけられたそうです。 徳島県内で遍路文化を守る活動を行っているNPO法人 徳島共生塾一歩会は、あづり越えを歩きやすいように整備しています。11月には草刈りやロープの張り替えなどを行いました。