徳島県内霊場めぐり
4番札所・大日寺
2025年8月17日(日)
徳島県板野郡の4番札所・黒巌山 遍照院 大日寺を
四国放送アナウンサーの緒方ゆいがご案内しました。
大日寺の由来は、弘法大使空海がこの地で修行中に、
5センチほどの大日如来像を作られたことによる、と言われています。
また、お寺の周囲、三方を山に囲まれているため、地元では「黒谷寺」と呼ばれることもあるそう。
境内に着いてまず見えてきたのが、立派な朱塗りの鐘楼門。
鐘桜門をくぐると、白くて大きな砂利と黒っぽい石畳の対比が美しい参道が続いています。
参道の正面に本堂、左に薬師堂と納経所、右に大師堂があり、
本堂と大師堂の間の回廊には、三十三体の木像の「三十三観音像」が
ガラス張りで安置されております。

綺麗に整備された境内を歩き、壮観な眺めの三十三観音像も見ることができ
心がなんだかスッキリした緒方アナでした。

第3番札所 金泉寺 お遍路さんとご住職さんにインタビュー
2025年8月12日(火)
今週は先週に引き続き、3番札所 金泉寺でお遍路さんとご住職さんにお話を伺いました!
神奈川県から車で訪れたご夫婦は10日間で結願することを目指して巡礼していきたいとお話してくださいました。
時間の限られた中でのお遍路になるため、お遍路に必要なものを事前に揃えてから出発されたそうです!
他にも今回のお遍路で8巡目だと言う男性にお話を伺いました!
愛知県から車で巡礼されていましたが、事故が原因で身体の一部が思うように動かなくなってしまい、
身体の自由とこれからの健康をお祈りするためにお遍路を始めたとのことでした。
いつかは歩き遍路をすることが目標なんだそうです!
ご住職の弦本昌賢さんは、お遍路をする上で「人とのつながりを感じながら巡礼してほしい」とおっしゃっていました。
お遍路は自分自身だけで行うものではなく、たくさんの人と関わり合っていく中で、
初めて自分と向き合うことができるということを教わりました。

3番札所・金泉寺①
2025年8月3日(日)
徳島県板野郡板野町の3番札所・亀光山 釈迦院 金泉寺を四国放送アナウンサーの緒方ゆいがご案内しました。
『朱塗りの仁王門』
立派な朱塗りの仁王門。
門の左右には金剛力士像が安置されています。

『弁慶の力石』
その昔、平家を打ち落とそうと屋島へ向っていった源義経一行が戦勝祈願をすべく金泉寺に立ち寄り、弁慶が持ち上げた大きな石。
義経が弁慶の力を示すために持ち上げさせたと言われており、普通の人ではとうてい持ち上げることのできない大きさです。
言い伝えが本当なら、弁慶がもの凄い力持ちだったことがよくわかります。

『黄金の井戸』
お寺の名前の由来にもなっている井戸で、現在も水が湧いています。
この井戸をのぞき込んで姿がはっきりと映れば長寿、はっきりと映らなければ短命という言い伝えがあります。
ちなみに現在は飲むことはできないのですが、こちらの井戸から湧き出た水は霊水で「長寿をもたらす黄金の井戸」という言い伝えもあります。

8月3日放送内容の再生はこちらから 
徳島県板野郡の4番札所・黒巌山 遍照院 大日寺を
四国放送アナウンサーの緒方ゆいがご案内しました。
大日寺の由来は、弘法大使空海がこの地で修行中に、
5センチほどの大日如来像を作られたことによる、と言われています。
また、お寺の周囲、三方を山に囲まれているため、地元では「黒谷寺」と呼ばれることもあるそう。
境内に着いてまず見えてきたのが、立派な朱塗りの鐘楼門。
鐘桜門をくぐると、白くて大きな砂利と黒っぽい石畳の対比が美しい参道が続いています。
参道の正面に本堂、左に薬師堂と納経所、右に大師堂があり、
本堂と大師堂の間の回廊には、三十三体の木像の「三十三観音像」が
ガラス張りで安置されております。
綺麗に整備された境内を歩き、壮観な眺めの三十三観音像も見ることができ
心がなんだかスッキリした緒方アナでした。
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今週は先週に引き続き、3番札所 金泉寺でお遍路さんとご住職さんにお話を伺いました!
神奈川県から車で訪れたご夫婦は10日間で結願することを目指して巡礼していきたいとお話してくださいました。
時間の限られた中でのお遍路になるため、お遍路に必要なものを事前に揃えてから出発されたそうです!
他にも今回のお遍路で8巡目だと言う男性にお話を伺いました!
愛知県から車で巡礼されていましたが、事故が原因で身体の一部が思うように動かなくなってしまい、
身体の自由とこれからの健康をお祈りするためにお遍路を始めたとのことでした。
いつかは歩き遍路をすることが目標なんだそうです!
ご住職の弦本昌賢さんは、お遍路をする上で「人とのつながりを感じながら巡礼してほしい」とおっしゃっていました。
お遍路は自分自身だけで行うものではなく、たくさんの人と関わり合っていく中で、
初めて自分と向き合うことができるということを教わりました。
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徳島県板野郡板野町の3番札所・亀光山 釈迦院 金泉寺を四国放送アナウンサーの緒方ゆいがご案内しました。
『朱塗りの仁王門』
立派な朱塗りの仁王門。
門の左右には金剛力士像が安置されています。
『弁慶の力石』
その昔、平家を打ち落とそうと屋島へ向っていった源義経一行が戦勝祈願をすべく金泉寺に立ち寄り、弁慶が持ち上げた大きな石。
義経が弁慶の力を示すために持ち上げさせたと言われており、普通の人ではとうてい持ち上げることのできない大きさです。
言い伝えが本当なら、弁慶がもの凄い力持ちだったことがよくわかります。
『黄金の井戸』
お寺の名前の由来にもなっている井戸で、現在も水が湧いています。
この井戸をのぞき込んで姿がはっきりと映れば長寿、はっきりと映らなければ短命という言い伝えがあります。
ちなみに現在は飲むことはできないのですが、こちらの井戸から湧き出た水は霊水で「長寿をもたらす黄金の井戸」という言い伝えもあります。
8月3日放送内容の再生はこちらから | ![]() |