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37番札所 岩本寺

2016年5月29日(日)

37番札所岩本寺は、平成18年に近隣3町村が合併して誕生した高岡郡四万十町の
住宅街に建っています。
岩本寺のある旧窪川町は農業や畜産が盛んで、寒暖差の激しい台地で作られた
仁井田米は、味・香りが良く高知県のブランド米として広く親しまれています。

岩本寺は、観音菩薩、不動明王、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の、
5体のご本尊がいらっしゃる珍しいお寺で、そのため納経の際には他のお寺より
多くのお経を上げることになるそうです。

お遍路旅にかかせない宿泊施設。
ここ岩本寺には一般の方も宿泊できるお寺の宿「宿坊」があります。
お話しを岩本寺の窪生喜さんに伺いました。

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36番札所 青龍寺

2016年5月22日(日)

36番札所青龍寺は漁港の町、土佐市宇佐町から宇佐大橋を渡った横浪半島にあります。
海辺のお寺にふさわしく、ご本尊は「波切不動明王」。
その昔、弘法大師が乗った遣唐使の船が海上で嵐にあったときに、不動明王が現れ剣で波を切って船を救ったことから、この波切不動明王をご本尊としたといわれています。

そのご本尊を祀る本堂へは、170段の急な石段を登らなければなりません。
この日も団体で来られた年配のお遍路さんたちが、手摺につかまりながら一生懸命「ふうふう」と息を荒げて登っていました。
まるで壁のように目の前に迫る最後の石段を登りきると、やっと本堂に到着です。
本堂前には凛々しい波切不動明王の石像が、太平洋を向いてたっています。
境内にはお遍路さんをいたわるように、初夏の風が優しく流れていました。

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35番札所 清滝寺

2016年5月15日(日)

清滝寺は高知県土佐市の市街地から、1キロほど山に登った所に建っています。
しかしこの寺まで続く山道は、狭い上に急カーブや急坂が続き、路面のデコボコも多く、
対向車が来るとバックしたりと、かなりの悪路。通称「くるま遍路ころがし」とも言われているそうです。

この清滝寺には、弘法大師がこの地で修行されたときに金剛杖で岩を突いたところ、清水が湧き出て池となった。
そこで寺の名を清滝寺に改め霊場としたという話が残っています。
本堂のそばには小さな滝があって、今も涼しい水音で疲れたお遍路さんを癒しています。

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