高知県内霊場めぐり

町内に13棟残る茶堂が、お接待の文化が盛んだったことを今に伝える梼原町。
松原地区では4月と8月の縁日に、お大師山でミニ88ヶ所巡りのお接待が行われます。
地域の方々の信仰心によって現在まで守られてきたお大師山のお堂とミニ88ヶ所。
まごころと地域の魅力が詰まったお接待の様子をお伝えします。

5月29日放送内容の再生はこちらから

36番青龍寺と37番岩本寺の間、須崎市から山間部に続く津野山街道。
愛媛県境に梼原町があります。
坂本龍馬脱藩の道もあり、往来の多かった町内に13も残る茶堂は、
古くからお接待の文化が盛んであったことを今に伝えています。
その茶堂には弘法大師が祀られていることも多く、
いまでも地域の大切な信仰の場になっているそうです。
お話を、梼原町松原地区の久岡さんに伺います。

5月22日放送内容の再生はこちらから

弘法大師も歩いたといわれる土佐 塩の道。
道中や周辺には弘法大師の伝説やゆかりのものがいくつも残されています。
弘法大師が修行で座った岩にできた窪みに溜まった水が、いびら(いぼ)に効くとされた話や、
いじわるな村人を戒めたエピソード。また、巨大な落石を受け止めた跡が残る岩などを訪ねます。
今回も、土佐塩の道保存会の公文さんにご案内いただきながら、貴重なお話を伺います。

5月15日放送内容の再生はこちらから