徳島県内霊場めぐり

今回は「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会 事務局長の森英雄さんのインタビューをお送りします。
四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクトは、お遍路さんが休憩するめの遍路小屋を88プラス1棟つくる活動で、これまでに55棟が完成しています。徳島県阿波市内の遍路宿で、歩き遍路途中の森さんと、お仲間の皆さんにお話をうかがいました。

12月10日放送内容の再生はこちらから

徳島県阿波市の八番札所・熊谷寺の近く。のどかな田園風景の中に、お遍路さんに人気の古民家宿 里山辺（こみんかやど・さとやまべ）があります。代表の林聖二さんが、築100年を超える農家をリフォームして、平成21年にオープンしました。
お客さんのほとんどは、歩きのお遍路さんです。囲炉裏を囲んでお客さんと歓談する事もしばしばです。

12月3日放送内容の再生はこちらから

八月後半、徳島県阿波市の七番札所・十楽寺には、夏休み中とあって、子供のお遍路さんの姿もありました。
十楽寺を後にして、遍路道を西へ向かいます。沿道の田んぼでは、稲刈りが始まっていました。残暑厳しい季節ですが、歩いているお遍路さんもいました。
十楽寺のある阿波市土成町は、果物の栽培が盛んな地域です。八月中旬からはブドウのシーズンで、町内の三木ぶどう園では、ぶどう狩りが楽しめます。ぶどう棚には近年人気のシャインマスカットがたわわに実り、県外からのお客さんも多く、お遍路さんが立ち寄る事もあるそうです。
8月は、徳島県内の各地で阿波踊りが行われます。阿波市でも8月11日に阿波踊りが行われ、市内の6つの連が乱舞を繰り広げました。

8月27日放送内容の再生はこちらから