徳島市国府町の17番札所・井戸寺では、残暑厳しい中、多くのお遍路さんが巡礼をしていました。 16番から17番へ向かう途中の国道192号線沿いにある栄タクシーでは、17年前から善根宿を設けています。お遍路さん自身が部屋を掃除するなどの協力もあって、善根宿は維持されています。 取材中、三重県から巡礼に来ている76歳の榊原匡章さんに出会いました。神社の神主で、画家でもある榊原さんは、ご自身が描いた色紙をお寺に奉納しています。