第八十四番札所 屋島寺
2015年5月10日(日)
標高300㍍、美しい台形型の屋島山頂、北嶺に佇む「屋島寺」
源平合戦の古戦場とあって、参拝者のみならず観光客も多いお寺です。
仁王門、りっぱな山王門をくぐって境内に入ります。
参道を進むと、左手にあるのが「宝物館」
屋島寺の秘宝や、源平合戦の遺品などが収蔵されています。
鎌倉時代に建造された本堂は、入母屋造り本瓦葺き、柱は朱漆で、国指定重要文化財です。
屋島山には、四国狸の総大将・太三郎狸が夫婦で仲良く住んでいました。
家庭円満、縁結びの守り神、「蓑山大明神」として奉られています。
鐘楼も鎌倉時代の作、平家供養の鐘ともいわれ、国指定重要文化財です。
残念ながら鐘にひびが入り、今は鳴らすことができません。
観光客も多い屋島寺は、参上駐車場から近い東門もりっぱです。
屋島は、地形といい地質といい、ジオサイトとしても面白いスポットですよ。
参拝のおりは、源平合戦古戦場巡りや、美しい地形も堪能してください。
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【カテゴリー:シーズン1】