前回は高知県高岡郡四万十町の文本酒造が事業承継によって地域に根ざした酒蔵として復活し、 同じ四万十町にあり、地域おこしに取り組む第37番札所岩本寺の窪住職とともに”窪川”を盛り上げようと取り組んでいるお話をお届けしました。
今回も引き続きお酒づくりを通した町おこし、地域づくりについてのお話を、 文本酒造の杜氏、石川さん スタッフの田村さん そして第37番札所岩本寺の窪住職にお話を伺います。
高知県四万十町にある文本酒造は、120年続いてきたものの一度は途切れかけた酒造りを事業承継によって復活させた、地域に根ざした酒蔵です。
再生にあたって茨城県から杜氏を招聘し、地元産の米を使用するなど窪川にこだわった酒造りをなさっています。
また、酒蔵の再生には37番岩本寺の窪住職も関わっており、地域の活性化や観光振興のにもつなげたいと考えていらっしゃいます。
お寺というとお葬式や法事で訪れることが多い場所、というイメージの方も多くいらっしゃるかもしれません。 逆に、結婚式となると教会や神社のものと思われるかもしれませんが、近年ではお寺での結婚式も珍しいものではないようです。 今回は37番岩本寺の窪住職にお寺の冠婚葬祭について伺いました。