海岸沿いを進むことの多い高知県の遍路道ですが、ここ松本地区では田んぼや畑の間を 縫うように昔ながらの遍路道が続いています。 その遍路道沿いに建つのが、松本大師堂と、大師堂と一緒になったお遍路小屋。 そばには江戸時代に大師堂を建立した岩目甚兵衛さんのお墓と、そのお墓と寄り添うように桜の巨木が立っています。 毎年美しい花をつけるこの桜の木は、地元の方から「甚平桜」と呼ばれ親しまれている そうです。 今回も依光栄さんにお話を伺いました。
ゴールデンウィークの中、28番大日寺と29番国分寺のちょうど中間地点、 香美市土佐山田町松本地区にあります松本大師堂にお邪魔しました。 のどかな田園風景の中に建つ松本大師堂は、先日新築落成10週年の記念法要 が行われたばかり。 大師堂と一体になったお遍路小屋では地区の方々が集まり、歩きのお遍路 さんへお菓子や果物、お茶などのお接待が行われていました。 お話は松本大師堂遍路小屋のお世話をしていらっしゃいます、依光栄さんです。
気持ちのいい青空のもと行われた善楽寺の花祭り。 御朱印帳づくり、ドライフラワーオーナメント作り、寺ヨガ、 アロマネイルオイル作り、ハーブ美容ジェル作りなど、女性に 人気の多彩なワークショップが開かれました。 中でも塗るお香「塗香(ずこう)」作りは、原料を同じ量で調合しても 人によってそれぞれ香りが違ってくるという面白さに多くの方が参加され ていました。