清滝寺は高知県土佐市の市街地から、1キロほど山に登った所に建っています。
しかしこの寺まで続く山道は、狭い上に急カーブや急坂が続き、路面のデコボコも多く、
対向車が来るとバックしたりと、かなりの悪路。通称「くるま遍路ころがし」とも言われているそうです。
この清滝寺には、弘法大師がこの地で修行されたときに金剛杖で岩を突いたところ、清水が湧き出て池となった。
そこで寺の名を清滝寺に改め霊場としたという話が残っています。
本堂のそばには小さな滝があって、今も涼しい水音で疲れたお遍路さんを癒しています。
5月15日放送内容の再生はこちらから | |  |