弘法大師が唐から持ち帰った五穀の種をこの地に蒔いた事から「種間寺」という名前がついたと伝わる三十四番札所、種間寺です。
のどかな田園風景の中に佇む種間寺には山門がありません。
延宝5年(1677年)に造られた手水鉢。町の指定文化財となっています。
左手に赤ちゃんを抱いた、優しいお顔の子育て観音像。
子育て観音像の周りに並べられた安産祈願の底の抜けた柄杓。
昭和45年の台風で被害が出、その後再建された大師堂。