今回は高知県南国市、29番国分寺のお寺カフェにお邪魔しました。 国分寺周辺は昔から「土佐のまほろぼの里」ともいわれ、土佐の政治・文化の中心地として 発展していました。平安時代の歌人で土佐日記の作者紀貫之は、役人としてこの国分寺近くに 4年間滞在していたそうです。 また境内の木の根元には大事に手入れされた美しい杉苔が生えていることから、 「土佐の苔寺」と呼ばれています。お話をお寺の林声子さんに伺いました。