番外札所 真念庵 1
2019年5月5日(日)
江戸時代初期に四国八十八ヶ所を何十回も巡拝し、その経験から「四国遍路道指南
(しこくへんろみちしるべ)」を書き上げた僧、真念さん。
四国遍路のガイドブックにあたるこの本には、八十八の札所番号が付けられ、御詠歌や本尊の様子、札所の距離、道順などが詳しく書かれていました。
「遍路の父」ともいわれる真念さんゆかりの真念庵が、土佐清水市下ノ加江、37番岩本寺と38番金剛福寺の中間地点にあります。遍路道沿いに建てられた真念庵は老朽化が進み、建替えが必要な状態になっていますが、お年寄りの多い小さな集落では資金調達が中々難しいのが実情です。
お話を沖上区長さんに伺いました。
5月5日放送内容の再生はこちらから |