二十九番札所 国分寺
2016年1月10日(日)
高知県南国市に建つ二十九番札所・国分寺は
天平13年、奈良時代の最盛期に全国で建てられた国分寺の1つです。
境内にはこけら葺きの本堂や重厚な仁王門、スギゴケの美しい庭園など足の疲れを癒しながら
ゆっくりと散策したい景色が広がります。
また国分寺周辺は中世まで国府があった場所で、土佐日記で有名な
平安時代の歌人・紀貫之も国司として4年間この地に滞在していました。
国分寺近くに店を構える創業約120年の「元祖山崎へんろいしまんじゅう」
どこか懐かしい素朴な味で、毎回買っていかれるお遍路さんも多いそうです。
売り切れ次第終了となりますので、できれば午前中に立ち寄ることをおすすめします。
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