二十六番札所 金剛頂寺(こんごうちょうじ)
2014年3月30日(日)
第二十六番札所「金剛頂寺」は室戸市元、行当岬の高台に立つお寺で、一説には大師が創建した最初の寺とも言われています。正倉院様式の宝物殿には日本で唯一と言われる大師の遺品など、数多くの重要文化財が収蔵されています。
行当岬に建てられた不動堂。女人禁制の時代、女性は不動堂から寺に向かい祈っていました。
不動堂の後ろはすぐに太平洋が広がっています。
正面の石段を登った所に建つ本堂。左手には霊宝殿があります。
捕鯨基地として栄えた室戸らしい鯨の供養塔。
金剛頂寺は別名「くじら寺」とも呼ばれています。
「天狗問答」の伝説を描いた銅のレリーフ。
大師堂は足摺岬の方を向いて建てられています。
大師堂のそばに置かれた「一粒万倍の釜」
大師が米を炊くと万倍に増え、飢えた人々を救ったといわれています。
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【カテゴリー:シーズン1】