36番青龍寺から37番岩本寺に向かう途中の須崎市。 ここは海に近く漁業も盛んで、高知県内で須崎の魚といえば美味しい魚の 代名詞にもなっています。 「二つ石のお大師さん」と呼ばれている大善寺まで、すさきまちかどギャラリーの 大野さんと一緒に歩いてみました。
「りり庵」は築50年ほどの日本家屋。和室が3間あり6人で満室となります。 階段を登った二階のベランダからは、すぐそこに太陽を反射してキラキラ綺麗な浦ノ内湾が見渡せます。 「どきどきわくわくバタバタ」の毎日が楽しいという中山さん。お婆ちゃんになっても このりり庵をずっと続けていきたいそうです。 ちなみに「りり庵」という名前は、中山さんの恩人である「ゆり子」さんの名前から頂いたということです。
今年1月末に土佐市宇佐町にオープンしたお遍路宿「ゲストハウス りり庵」。 場所は36番青龍寺に向かう宇佐大橋の手前、県立高知海洋高校のすぐ近くになります。 オーナーの中山さんは幼い頃からお遍路の経験があり、大病を患ったとき沢山の人に支えてもらった 事から、そのお返しにお遍路宿を立ち上げる決心をしたそうです。