12月20日、徳島県美波町で、かつての遍路道・土佐街道を歩くウォーキングイベントが行われました。このイベントは美波町観光協会が、地域に眠る歴史遺産を再発見し、多くの人に歩いてもらおうと開催したものです。 今回歩いたのはJR木岐駅から北河内駅までの7.1kmです。峠越えの道は長らく使われていないため、石や倒木で歩きにくくなっていますが、沿道には往時をしのばせる史跡もあります。
コロナに振り回された2020年も、あとわずか。いつもの年なら何度でも四国を訪れるお遍路さんも、今年は遠慮して回数を減らしているようです。 そんな中、札所が4ヶ寺ある阿波市では、お遍路さんや市民の皆さんに利用してもらおうと、市内にベンチを100ヶ所設置する「阿波市ベンチ100プロジェクト」を進めています。これまでに市内の70ヶ所にベンチが設置されました。
11月中旬の小春日和の日、徳島県阿波市の7番札所 十楽寺には多くのお遍路さんが参拝に訪れていました。春ごろに比べると、お遍路さんの数は、やや回復してきたようです。 十楽寺から八番札所 熊谷寺へ向かう遍路道の途中に、おへんろさんの休憩スポット・涼堂(すずみどう)があります。涼堂を運営している森本英巳さんは、ご自身で栽培した激辛唐辛子 キャロライナリーパーを100%使って、AWA Devil,s Pepper(アワ・デビルズ・ペッパー)を作っています。強烈な辛さの中に甘みとコクが感じられる逸品で、涼堂と天然温泉御所の郷で販売してます。