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シーズン2

武士の四国遍路

2021年8月1日(日)

江戸時代には、多くの庶民が四国遍路を行いました。では、支配階級である武士は、どうだったのでしょうか。先ごろ武士のお遍路に関する論文を発表した、徳島県立博物館の学芸員、松永友和さんにお話をうかがいました。
従来、武士が主君のそばを長期に渡って離れる事は難しいとされていましたが、武士が書いた遍路日記の「四国旅日記」と、紀行文の「春夏の杖(はるなつのつえ)」には、各地で受けたお接待の様子や、巡礼の途中で詠んだ俳句が記されています。

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国の史跡に追加認定された「大窪寺道」を歩く

2021年7月25日(日)

今年の春、国の史跡に追加認定された「大窪寺道」を歩いてみました。

ご案内は、お遍路交流サロン館長の片桐孝浩さんです。

 

国指定になったのは、長尾寺から大窪寺までの旧遍路道の一部分、延長1,5キロ。

ですが、一本の道ではなく5か所ほどに区切られているんです!

取材で歩いた区間は、江戸時代に建てられたままの状態で残っている多くの遍路墓ある道、大窪寺までの距離を示す大きな丁石が残っている区間、、、

道筋も道幅も狭く江戸時代のままで、歴私的な景観が残っている貴重な遍路道です。

そして、地域の皆様の協力で草刈りも頻繁に行っているとか!

「とにかく歩いてほしい」・・・と館長は話していました。

 

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国の史跡に追加指定された「大窪寺道」

2021年7月18日(日)

四国遍路の世界遺産登録を目指して調査がすすめられていますが、今年の春、国の史跡に「大窪寺道」が追加してされました。

 

大窪寺道は、第87番札所「長尾寺」から結願「大窪寺」への旧遍路道のうちの一部分となります。

さぬき市前山にある、お遍路交流サロンの館長・片桐孝浩さんおに詳しく伺いました。

お遍路交流サロンでは、写真やパネルも使用して視覚的にわかりやすい紹介コーナーが設けられており、

その特徴は・・・・江戸時代の道筋で、当時の歴史的景観をそのまま残しているところです。

遍路休憩所にもなっているのでぜひ立ち寄り、ご覧ください。

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