東風ノ家が引き継いだ平屋の古民家は、昭和12年、今から85年前に建てられました。 本館、はなれ、そして3つの庭があり、古い日本建築の様式と近代の様式がミックスされた建物で、 学習塾など、地元の人達の集いの場としても使われていたそうです。 前回に引き続き、ホステル東風ノ家のオーナー仙頭杏美さんにお話を伺いました。
27番神峯寺から28番大日時に向かう途中のまち、安芸市。 南側に太平洋を望む安芸市は、海産物の他、柚子や茄子の栽培も盛んに行われています。 そんな安芸市で一際目を引く立派な古民家が、
一昨年「ホステル東風の家(や)」として生まれ変わりました。 安芸市出身のオーナー、仙頭杏美さんにお話を伺いました。
室戸市にある3つの札所の一つ25番津照寺は、 その昔「船を救った」といわれる楫取り地蔵がご本尊です。 また平安後期に書かれた今昔物語集には、 この津照寺が火事になったおりに、 ご本尊自らがお堂から出て村人に知らせたという話も残っています。
麓から真っすぐ空に伸びるような石段を登っていくと、 途中朱塗りの龍宮城を思わせる鐘楼門があります。 沖に出た船からも見えることから「仏の灯台」とも呼ばれているそうです。