こんにちは。
今回の88の音巡りは「小豆島」から!
小豆島の遍路について、「大林慈空(おおばやしじくう)」さんにお話をお伺いします。
小豆島のお遍路は独自のもので、てーくてーくゆっくりあるく間に。。
自分を見つめる時間に出会えるそうです。
うーむ。奥が深い・・
団体から個人へ、お遍路さんの形態はシフトしています。
小豆島のお遍路の魅力、お伝えします。
伊吹島の港を降りると、真っすぐ延びる坂道があり、その途中に納札を結び付けた紐が渡されいるのです。
そのいわれにつて、丸一水産の伊瀬妃鶴さんに伺いました。
昔,はやり病に島が襲われたとき、弘法大師に救ってもらいました。
それからは、疫病の侵入を防ぐために、四国遍路をしているお遍路さんの納札を縄に結びつけて結界をつくり、病が島に入ってくるのを防いだそうです。
伊吹の婦人たちが旧暦の3月21日前後に、第68番札所「神恵院」でお接待をし、お遍路さんから納札を頂いてくるのだそうです。
地元の熱意と信仰心で続いている、この風習をぜひとも続けていって欲しいですね。
香川県から、今月は島の話題をお送りします。
観音寺市の沖に浮かぶ、伊吹島には昔から娘遍路の風習が残っています。
明治から昭和初期にかけて、「四国遍路しないと嫁には行かぬ」と年頃を迎えた娘たちは必ず88ヵ所巡りを行ったといういうことです。
伊吹島の歴史を発掘・発信している 三好兼光さんに詳しく伺いました。
昔からいりこ漁がさかんで男たちは島から出て漁に勤しんでいたが、島から出る機会の少ない女たちは四国遍路が社会勉強の場、集団でお四国参りをしていたそうですが、島四国88番札所の荒神社・西の堂には、娘遍路の写真などが飾られています。ぜひお立ち寄りください。