高知県四万十町にある文本酒造は、120年続いてきたものの一度は途切れかけた酒造りを事業承継によって復活させた、地域に根ざした酒蔵です。
再生にあたって茨城県から杜氏を招聘し、地元産の米を使用するなど窪川にこだわった酒造りをなさっています。
また、酒蔵の再生には37番岩本寺の窪住職も関わっており、地域の活性化や観光振興のにもつなげたいと考えていらっしゃいます。
お寺というとお葬式や法事で訪れることが多い場所、というイメージの方も多くいらっしゃるかもしれません。 逆に、結婚式となると教会や神社のものと思われるかもしれませんが、近年ではお寺での結婚式も珍しいものではないようです。 今回は37番岩本寺の窪住職にお寺の冠婚葬祭について伺いました。
2025年が始まりました。大晦日に除夜の鐘や、年明けの初詣など神社やお寺に参拝されたかたもおおかったことと思います。 初詣でというと高知では神社のイメージをお持ちの方が多い印象ですが、神社やお寺にかかわらずお参りすることで新しい一年のはじめに心が整うことでしょう。 37番岩本寺では大晦日の除夜の鐘とともに年越しそばのお接待をし、新年の参拝の皆さんを迎えるそうです。 今回は四国霊場のお正月をテーマに、37番岩本寺の窪ご住職にお話を伺いました。