2024年、第30番善楽寺の境内では高知県出身のイラストレーター刈谷仁美さんの描いたキャラクター「百々(もも)ちゃん」がお遍路さんや参拝に訪れた方をお迎えしてます。
知っているようで知らない参拝のお作法やお遍路のことなどを肩ひじを張らずに教えてくれるような案内板やイラスト付きの御朱印も用意され、訪れやすい環境を演出しています。
取り組みについてのお話を善楽寺・島田ご住職に伺いました。
2024年を迎えました。 第30番善楽寺・島田ご住職は日ごろからお四国の魅力を知ってもらいたいと皆さんにお遍路や札所の情報発信をしています。 一昨年から昨年にかけては自ら高知県内の札所各寺を訪れラジオの電波を通して発信をしておられました。
善楽寺・島田ご住職に情報発信を通じて感じた思いを伺いました
先週、先々週に引き続き、2021年8月に端四国八十八箇所霊場の鉛筆画展を開かれたイラストレーターの須恵泰正さんにお話を伺います。 「端四国八十八箇所霊場」とは、徳島県美馬郡つるぎ町と東みよし町にまたがる全長80kmのミニチュア版霊場のこと。
今後は、端四国八十八箇所霊場を描き上げた区切りとして、本をつくりたいとのこと。 お堂は全国に誇れる宝だが、管理していた人や集落自体がなくなり、忘れ去られている部分もある。 自分がこのような活動をすることで、改めて人々に関心を向けてほしいと語られた。