標高155メートルの山中にある、徳島県阿波市の十番札所・切幡寺にも、暖かくなって、多くのお遍路さんが訪れています。

春分の日、切幡寺では彼岸会が行われました。春と秋に行われる切幡寺の彼岸会には、県内外から、およそ3万5千人の参拝者が集まります。経木場（きょうぎば）では、訪れた人たちが経木に名前を書いて水をかける「経木流し」で先祖の供養をしていました。参道には食べ物などの出店がたくさん出て、普段は閑静な門前町に、子供達の元気な声が響いていました。

切幡寺の近くにあるJA夢市場は、地元産の農産物や加工品が豊富な産直市です。糖度が8度以上になる「いちごトマト」は、開店前から数十人の行列ができる人気のトマトです。

4月3日放送内容の再生はこちらから